青森県信用保証協会について

ごあいさつ

青森県信用保証協会
会長　柏木　司

　平素は、当協会の信用保証業務につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

　当協会は、信用保証協会法に基づき設立された公的保証機関として、中小企業・小規模事業者のために信用保証業務を行い、金融の円滑化による地域経済の発展と安定に寄与することを目指しております。

　県内中小企業・小規模事業者においては厳しい経営環境にあるものと推察されますが、青森県の最重要課題である人口減少・少子高齢化に起因した人手・後継者不足等々の問題に対して、地方創生の観点からも、当協会は県内事業者数の維持・増加、雇用拡大等の一助となるべく、金融機関や各支援機関との連携を深め、「ハブ機関」としての役割を果たしながら、創業支援、経営改善支援、再生支援、事業承継支援に取り組んでいるところでございます。

　　「中小企業・小規模事業者の活力ある未来へ確かなサポート」をキャッチフレーズに、「信頼される協会」、「顔の見える協会」を目指して、役職員一丸となって業務運営に取り組んでいく所存でございますので、今後とも一層のご理解、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

沿革と概要

名称

青森県信用保証協会

沿革

昭和24年2月21日　社団法人青森県信用保証協会設立
昭和29年6月1日　信用保証協会法に基づき特殊法人に組織変更

根拠法

信用保証協会法（昭和28年8月10日法律第196号）に基づく特殊法人

目的

中小企業者等のために信用保証業務を行い、もってこれらの者に対する金融の円滑化を図ることを目的としています。（定款第1条）

保証債務残高

2,449億円（令和6年3月31日現在）

利用企業者数

12,832企業（令和6年3月31日現在）

役職員数

74名（令和6年3月31日現在）

基本理念

青森県信用保証協会は、事業の維持・創造・発展に努める中小企業者に対して、公的機関として、その将来性と経営手腕を適正に評価することにより、企業の信用を創造し、『信用保証』を通じて、金融の円滑化に努めるとともに、相談・診断・情報提供といった多様なニーズに的確に対応することにより、中小企業の経営基盤の強化に寄与し、もって中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献しています。

組織図

営業所各支所

金融機関やお客様からの保証申込みに対する審査など、金融機関との折衝・お客様との交渉を行う窓口となる協会の最前線部署です。

総務部

総務課においては人事・給与・庶務等、情報システム課においては電算システムの管理運営・開発、統計資料の作成・分析といった協会業務をスムーズに運用するためのサポートを行う部署です。

企業支援部

営業所や各支所からの保証業務の審査のほか、創業・経営相談など、お客様のお悩みを解決するためのサポートを行う部署です。創業相談はこれから創業される方や創業後5年未満の方を対象に創業の一般的名ご相談から計画書作成の相談・資金調達の相談をサポートします。経営相談はお客様の抱える経営課題について、専門家を派遣したり、金融機関との調整を図るための経営サポート会議を開催するなどのサポートを行っています。